【花見をして】幸せに優先順位があるのなら、私は、このひとときを一番護りたい

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家族で、近くの大きな公園に花見に行った。

どこまでも澄み渡った、飲み込まれそうなほどの広い青空。

春の訪れを祝福するような、一面に咲き誇る満開の桜たち。

燦々と輝く太陽の下で、ひろい原っぱを、

子どもと全力で駆け回った。

酸素が体中をめぐりまわって、心地の良い疲労感を感じる。

全力で走るのって、気持ちいい。

そんなことも、忘れてたんだ、私は。

桜も負けんばかりの、子どもの満開の笑顔。

「きゃっきゃ」と笑う笑顔が、とてもまぶしい。

なんでだろう、子どもが笑顔だと、

こちらまで、とてつもなく温かで幸せな気持ちになれるのは。

妻が、朝から準備して、こさえてくれたお弁当。

穏やかな太陽の光を浴び、心地の良いそよ風を感じながら、

大好きな家族で食べる、おにぎり3種と、ソーセージと、卵焼き。

どんな高級料理よりも、間違いなく、格別に旨い。

開放的な自然のなか、一緒にいるだけで安らぐ家族と、平和な時間を過ごし、心穏やかな安心感に包まれる。

「あぁ、幸せだ、とっても」

私の心にも、桜が咲いているのを感じた。

また来年、家族でここに来よう。

幸せに優先順位があるのなら、私は、このひとときを一番護りたい。

人生で大切なことに気付かされた、春の一日だった。

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