樺沢紫苑さんもご登壇！本『たった一言で印象が劇的に変わる！話し方ドリル』（神原智己著）の出版記念講演会（2022.4.10）の感想

講演会の感想

本『たった一言で印象が劇的に変わる！話し方ドリル』（神原智己著）の出版記念講演会（2022.4.10）にオンライン参加しました！

気づきの多い、大満足の２時間でした！

出版講演に参加するのは、これが初めてだったのですが、とても大満足の２時間でした。

憧れの樺沢紫苑先生も途中からご参加されました。

神原さんと樺沢先生、二人のプロが、それぞれ違う切り口から、話し方についての持論を展開くださり、気づきの多い２時間でした。

わたしの質問にも、数多く答えていただき、とても嬉しかったです。

著者ご本人の口からお話を聴くと、本を読むだけでは知り得なかった知識・気づきを得られるんですね。それも新たな気づきでした。

印象に残ったお話

さて、講演会での気づきを挙げればキリがないですが、

特にわたしの印象に残ったお話を、１つだけ紹介します。

「話すのが緊張する人は、視線を気にする暇がない位、何かに集中しよう！」

わたしは話すとき、とても緊張します。

なぜなら、他人からの視線がとても気になるからです。

「楽しそうじゃないな…」「興味ないのかな…」

とか気になりだすと、「どうにかしなきゃ！」と思います。

どんどんテンパリ、しどろもどろになっていきます…

相手が大勢だったり、高圧的だったり、苦手だったりする人ならなおさらです。

そんな「視線が気になる」への対処法を、お二人から戴きました。

それは「視線を気にする暇がない位、何かに集中しよう！」というものです。

樺沢先生からは、具体的には、以下に集中するのがオススメと、紹介がありました。

「姿勢を良くする」「笑顔でいる」と、セロトニンが分泌されて、心を落ち着かせます。

脳科学的にも緊張を緩和するのに良い取り組みなのだそうです。

また、上記の３つは、すべて非言語の取り組みなのが、面白いですよね。

人間は、言葉の意味内容そのものよりも、視覚情報や聴覚情報を重視します（アウトプット大全より）。

緊張をほぐすだけでなく、相手に良い印象を与えるうえでも、

とても効果的なアドバイスを戴けました。

視覚情報が55％、聴覚情報が38％、言語情報が7％。

私たちは、言葉の意味内容そのものよりも、視覚情報や聴覚情報を重視しているのです。

『アウトプット大全』（樺沢紫苑著）P46より引用

「視線を忘れるくらい、何かに集中する！」。

そのうえで、わたしは、今回出版される本『たった一言で印象が劇的に変わる！話し方ドリル」は、とても使えると思っています。

本書には、使える話し方のテクニックがたくさん載っています。

たとえば、本書に書かれたテクニックから３つを選び、

「今日はこの３つだけ意識する！」と決める。

対話では、その３つだけに意識を全集中させる。

そうすれば、視線を気にする暇もなくなるのかなと思います。

実際に、日々の生活でいま実践中なのですが、

確かに視線に意識が向かなくなる感覚があります。

また良い話し方のコツを実践しているので、

相手も自分も楽しいコミュニケーションが出来ている感覚もあります。

この取り組みを続けて、緊張せずに、良いコミュニケーションを図れる人になりたいです。

神原さん、樺沢先生、今回は貴重な講演をありがとうございました

今回、初めて出版講演に参加し、著者ご本人の口からお話を伺うことで、

本を読むだけでは得られない気づきがあることを知りました！

これからも、著者ご本人と対話できる機会があれば、積極的に参加しよう！

そう思わせてくれる講演会でした。

神原さん、樺沢先生、貴重で為になるお話をありがとうございました！