【心からワクワクする未来を描けば、自然と行動が起きる】本『神モチベーション』（星渉著）の読書感想

本の魅力

「やる気を長続きさせる」「楽しく取り組む」というのは、

非常に難しいと私も常々実感しています。

大人になると、特に「わくわくが止まらない！」なんてこと、あまりないですよね。

終わらないTODOに追われ、心も体も疲弊する毎日…

そのような悩みを持つ方にオススメの本が、『神モチベーション』（星渉著）です。

「やる気は出そうとしたらダメ。やる気を出すと、やる気がなくなる」

『神モチベーション』（星渉著）P7から引用

著者の星渉さん特有のやさしい語り口も相まって、

読了後には「やってみよう」という気持ちになること間違いなしです。

読書感想（私を変えた本の言葉）

『神モチベーション』が私を変えてくれた体験談を紹介させてください。

誰よりも努力してきたけれど、幸せの実感は得られなかったわたし

わたしはモチベーションが高く、誰よりも努力してきました。

学校でも勉学に励み、社会人になってからもスキル向上のために

資格取得や社内公募など、チャレンジを続けてきた自負があります。

おかげで様々な経験も積めましたし、知識も身につけることができました。

けれど、努力することで、自分の人生が幸せになる実感は得られません。

それどころか、頑張り過ぎて、ついに身体と心の健康を壊してしまいました。

世間体ばかり気にして、目の前のことに必死だった

「必死に頑張る生き方で正しいのか」「いつまでも幸せになった実感がない」

ずっと自問自答していました。

「自分の感情」よりも「世間体」や「理性」を優先。

目標に向けたタスクをこなして、こなして…の毎日。

「最終的に幸せにつながるんだ。だから目の前のことを頑張ろう」

だましだましモチベーションを上げてきました。

けれど、たちまち増えていくTODOに、心はすり減る一方。

ある日、この先の人生を想像してみました。

きつそうで顔面蒼白な自分。

愕然としました…

結局、わたしは何がしたいんだろう？

一体、何が自分の幸せなんだろう？

「何か心の拠り所が欲しい」

藁にもすがる思いで、「神モチベーション」を読みはじめました。

立ち止まって未来を見る。自分が実現したいことを五感をフル活用してイメージする

著者の星渉さんは、

起業して３年間、睡眠時間３時間で必死に仕事に取り組んできました。

しかし、なかなか成果が出ません。

そこで、起業して４年目に、「必死に頑張ることをもうやめよう」と思い切って決意。

かわりに

ことに注力します。

すると、

目の前の１つ１つが「こなすべきタスク」から、

「未来につながる楽しいこと」に変わっていきました。

そこからは、

正直スピリチュアルな印象を受けましたが、

「必死に頑張ることをやめた」という言葉が衝撃的でした。

しかも、頑張りをやめたことで、日々が未来につながる楽しいことになったということ。

半信半疑ながらも、本を信じ、

一旦立ち止まって「心がワクワクする未来」を思い描いてみることにしてみました。

ワクワクする未来を思い描いてみた

手始めに、これまで楽しかったことを棚卸ししてみました。

すると、「文章を書くのが好き」であることに気づきました。

出来れば「書く」ことを生活の中に多く取り入れたい。

そう思い、「書く」ことを始めました。

すると、不思議なことに、次々とやってみたいことが湧き出してきました。

頭で考えることが多い性格•社会だからこそ、心が何を求めているかをなによりも大切にしたい

「好き」を出発点に行動すると、不思議と、やりたいことが自然と湧き出してくる。

そして、行動に移すことがワクワクして楽しい。

続けるのも苦ではない。

「世間体」とか「他人からの評価」とか関係ないんだ。

「心からワクワクした未来を描くこと」

これが神モチベーションの出発点であり、本質だと気づきました。

わたしには「書く」こと以外にも、「家族」「健康」を軸にしたワークライフバランスなど、描きたい未来が沢山あります。

『神モチベーション』には、

「幸せな人生を送るためのモチベーションのつくりかた」が、

星渉さん特有の優しい語り口で、とても具体的に描かれています。

そのノウハウは、誰でも出来るものばかり。

わたしはこれからも、『神モチベーション』を実践し、ワクワクした人生を送りたいです。

• 「頑張っているけれど、幸せを感じられない」
• 「このままの頑張りでいいのか不安」

という人には是非読んでほしい一冊。

この本を通じ、ワクワクした毎日を過ごせる人が一人でも増えますように。

星渉さん、心の込もった応援本を出版いただき、誠にありがとうございました。