007/ノー・タイム・トゥ・ダイを観ました!
一言でいえば、とても面白かった!ダニエルシリーズの中で一番面白かった!
というか、ダニエルクレイグのシリーズで、初めて泣きました。。
今回は豪快なアクションに留まらず、家族愛を感じるシーンがいくつもありました。
これまでの作品と少し毛色が異なっていました。。。
さて、この記事では、個人的に面白かった点を3つに絞って紹介します。
順を追って紹介しましょう!
新登場の魅力的なボンドガール
本作の魅力の1つは、新登場のボンドガールがとても魅力的ということ。
まずはパロマ!
CIAのスタッフとして、スポット的な出演(15分くらい?)だったのですが、とにかく
- セクシーでキュート
- 天真爛漫
- ちょっとぶっとんでる
- でもアクションではとても強く、かつひらめきも光る
という魅力的要素を全て兼ね備え、もっと見たいと思った人は多いはず!
今後売れそうな女優さんやなと思いました。
そしてノミ。
ボンドがいない間の007の肩書を持っていた女性。とても強い。
初めはボンドの登場にライバル心を燃やし、ボンドに対して挑発的な発言などを繰り返します。
ただ映画終盤ではボンドの実力を認め、007をボンドに返上。
最後はボンドとタッグを組むのですが、007を名乗っていたこともあり、とにかく強い。
この2人のタッグは見ていて、ドキドキワクワクしました。
このとおり新登場の2人のボンドガールが、この作品をより魅力的なものに仕上げています!
ボンドの心の支えとなる頼れる仲間たち
これまでの作品でも出ている個性的な仲間たち。
ボンドが信頼を寄せ、ことあるごとにボンドのために情報提供をするマネーペニー
武器・システムのマニアックな知識を持ち、ボンドにアイテムを提供し続けるQ
そしてボンドとことあるごとに衝突するも、ボンドに絶対的な信頼を寄せるボスのM。
これまでも頼れる仲間だったのですが、本作では仲間を飛び越え「ボンドのファミリー」にまでその位置づけは昇華しているように感じました。
みんなとても個性的で、キャラ立ちしていて、とても良い味を出しています。
(特に私は少しオタクっぽく、なんだかんだいってボンドの言うことを聞くQが好きです)
家族愛
主演のダニエルクレイグは、インタビューで
「本作品はアクションも魅力だが、根底の部分はラブストーリー」
と言っていたのですが、まさにその通りだなと思いました。
これまでの作品では「国」を守るために戦うボンドだったのですが、本作では「家族」を守るために戦います。
ボンドの顔つき・ふるまいは、明らかにこれまでの作品とは違います。
そしてだからこそ、ラストでは思わず涙してしまう展開が待っているのです。。泣
ダニエルクレイグのシリーズは「ヴェスパーへの愛(カジノロワイヤル)」から始まり、そして最後となる本作は「家族愛」で締められました。
カッコよいアクションばかりに目が行きがちですが、「根底に愛がある」と言っていたダニエルのコメントが妙に腑に落ちました。
(ちなみに、ダニエルは15年前の初作の頃から、終わり方を考えていたと言います。ここまで考えられていたのであれば、本当にすごい!!)
【まとめ】007/ノー・タイム・トゥ・ダイは面白い
というわけで、まとめると
- 新登場の魅力的なボンドガール
- ボンドの心の支えとなる頼れる仲間たち
- 家族愛
が非常に魅力的な作品です!
個人的な評価は★3.9(5点満点)とさせていただきます!
ダニエルクレイグ作品の中で、最も心揺さぶられる作品になっていますので、ぜひご覧になってください!
(ちなみに、ダニエルクレイグシリーズは、各作品ともに前作品からの繋がりが非常にありますので、順を追って前作品から見たほうが良いかと思います!)
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