【映画】007/ノー・タイム・トゥ・ダイの感想3点(ネタバレ有)★3.9

映画

007/ノー・タイム・トゥ・ダイを観ました!

一言でいえば、とても面白かった!ダニエルシリーズの中で一番面白かった!

というか、ダニエルクレイグのシリーズで、初めて泣きました。。

今回は豪快なアクションに留まらず、家族愛を感じるシーンがいくつもありました。

これまでの作品と少し毛色が異なっていました。。。

さて、この記事では、個人的に面白かった点を3つに絞って紹介します。

順を追って紹介しましょう!

新登場の魅力的なボンドガール

本作の魅力の1つは、新登場のボンドガールがとても魅力的ということ。

まずはパロマ

f:id:firststepss:20211116161045j:plain

CIAのスタッフとして、スポット的な出演(15分くらい?)だったのですが、とにかく

  • セクシーでキュート
  • 天真爛漫
  • ちょっとぶっとんでる
  • でもアクションではとても強く、かつひらめきも光る

という魅力的要素を全て兼ね備え、もっと見たいと思った人は多いはず!

今後売れそうな女優さんやなと思いました。

そしてノミ

f:id:firststepss:20211116161059j:plain

ボンドがいない間の007の肩書を持っていた女性。とても強い。

初めはボンドの登場にライバル心を燃やし、ボンドに対して挑発的な発言などを繰り返します。

ただ映画終盤ではボンドの実力を認め、007をボンドに返上。

最後はボンドとタッグを組むのですが、007を名乗っていたこともあり、とにかく強い。

この2人のタッグは見ていて、ドキドキワクワクしました。

このとおり新登場の2人のボンドガールが、この作品をより魅力的なものに仕上げています!

ボンドの心の支えとなる頼れる仲間たち

これまでの作品でも出ている個性的な仲間たち。

ボンドが信頼を寄せ、ことあるごとにボンドのために情報提供をするマネーペニー

f:id:firststepss:20211116161127j:plain

武器・システムのマニアックな知識を持ち、ボンドにアイテムを提供し続けるQ

f:id:firststepss:20211116161203j:plain

そしてボンドとことあるごとに衝突するも、ボンドに絶対的な信頼を寄せるボスのM

f:id:firststepss:20211116161230j:plain

これまでも頼れる仲間だったのですが、本作では仲間を飛び越え「ボンドのファミリー」にまでその位置づけは昇華しているように感じました。

みんなとても個性的で、キャラ立ちしていて、とても良い味を出しています。

(特に私は少しオタクっぽく、なんだかんだいってボンドの言うことを聞くQが好きです)

家族愛

主演のダニエルクレイグは、インタビューで

本作品はアクションも魅力だが、根底の部分はラブストーリー

と言っていたのですが、まさにその通りだなと思いました。

f:id:firststepss:20211116161259j:plain

これまでの作品では「国」を守るために戦うボンドだったのですが、本作では「家族」を守るために戦います。

ボンドの顔つき・ふるまいは、明らかにこれまでの作品とは違います。

そしてだからこそ、ラストでは思わず涙してしまう展開が待っているのです。。泣

ダニエルクレイグのシリーズは「ヴェスパーへの愛(カジノロワイヤル)」から始まり、そして最後となる本作は「家族愛」で締められました。

カッコよいアクションばかりに目が行きがちですが、「根底に愛がある」と言っていたダニエルのコメントが妙に腑に落ちました。

(ちなみに、ダニエルは15年前の初作の頃から、終わり方を考えていたと言います。ここまで考えられていたのであれば、本当にすごい!!)

【まとめ】007/ノー・タイム・トゥ・ダイは面白い

というわけで、まとめると

  1. 新登場の魅力的なボンドガール
  2. ボンドの心の支えとなる頼れる仲間たち
  3. 家族愛

が非常に魅力的な作品です!

個人的な評価は★3.9(5点満点)とさせていただきます!

ダニエルクレイグ作品の中で、最も心揺さぶられる作品になっていますので、ぜひご覧になってください!

(ちなみに、ダニエルクレイグシリーズは、各作品ともに前作品からの繋がりが非常にありますので、順を追って前作品から見たほうが良いかと思います!)

コメント

タイトルとURLをコピーしました