「理解力を上げるのは、後回し」と思った方。その考え、危険ですよ!(本『1%の本質を最速でつかむ「理解力」』(山口拓朗著)の感想)

山口拓朗

「理解力を上げる」
 
この言葉を聞き、
皆さんはどう思いますか?
 
 
「間違いなく大切だよね」
と思いつつも
(他にもやることあるし)
 喫緊の課題ではないかな

 
 
なーんて、
実は思っていませんか?
 
理解力って、
パッと形にできるものではないので、
つい(鍛えるのを)後回しにしちゃいますよね。
 
 
けれど、
その考え、
「実は危険」
なこと、
ご存知でしたか?

まず鍛えるべき「理解力」

私のブログを読んでくださる方は、
情報発信をされている方が多いと思います。
 
その方々に、
声を大にして、お伝えします。
 
 
まず鍛えるべきは、
 『理解力』ですよ!

 
 
なぜなら、
理解力こそ、
「全ての基盤」
だからです。
 
理解がずれると、
当然のことながら、
アウトプットがずれます。
 
アウトプットがずれると、
成果が出ません。
 
セールス文章であれば、
成約率がガクッと落ちます。
 
個人ブログであれば、
伝えたいことが一向に伝わりません。
 
つまり
どれだけ頑張ってアウトプットしても、
理解力が乏しいだけで、
かけた時間が無駄になってしまう
のです。
 
 
めちゃくちゃ頑張っても、
その労力と時間が報われない。
 
これって、
結構ショッキングではありませんか?
 
「努力することにかけては、
 誰にも負けません!」
と胸を張っていた私は、
これを知り、
膝からガクンと崩れ落ちましたよ。
 
 
でも、皆さん。
心配ありません。
 
そんな大切な
「理解力を上げる」方法について、
懇切丁寧に指南してくれる本
があります。
 
それが
『1%の本質を最速でつかむ 理解力』
(山口拓朗著)

です。

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詳細な内容は、本に譲ります。
この記事では、

山口拓朗ライティングサロンのセミナー
「理解力超強化セミナー」(2022.8.6)
で得た気づきを、
(非常に数多くあるのですが)
厳選して2つだけ紹介しますね。

「言葉」で理解する

理解するうえで大切なのが
「言葉」での理解です。 
 
唐突ですが、
一つ質問を出します。
 
皆さんは
次の言葉を、
一言で説明できますか?
 
 
「自己肯定感」
 
 
 
—-シンキングタイム♪—-
 
 
 
どうでしょうか?
言葉で説明できましたか?
 
 
「なんとなくモワッとは知ってるけど、
 言葉では説明できない…」
 
 
という方が多かったのでは
ないでしょうか。
 
それは、
理解できているようで、
実は理解できていないのです。
 
 
人間は、
言葉でしか
理解しえません。
 
一説によると、
人が「死」に恐怖を覚えるようになったのは
この世に
「死」という言葉が生まれてから
とのこと。
 
言葉が持つパワーは
本当に偉大なんですね。
 
 
言葉でまず理解しましょう
 
「なんとなく知ってる」を素通りせず、
きちんと意味を調べ、
言葉で理解する
ことが、
理解力向上の第一歩です。
 

※ちなみに
「自己肯定感」は
以下のように定義されることが多いです。
ご参考までに。

「自分の価値や存在意義を肯定できる感覚」
「自分自身を認め尊重できる感覚」
「ありのままの自分を肯定する感覚」

「言葉のバラエティ」を増やす

「言葉」で理解できたら、
もう一歩踏み込み、
「言葉のバラエティ」を増やしましょう
 
なぜなら、
言葉を多く知ると、
「物事の軽重を理解できる」からです。
 
 
一つ、
セミナーで興味深いお話がありました。
 
たとえば、
「怒る」という感情に
「殺す」という言葉しか持ち合わせない場合、
その人はどんな人生を送るでしょう?
 
ささいなイライラであっても、
すぐにキれてしまいそうですね。
すぐに暴力沙汰を起こしてしまうかもしれません。
 
 
ではもし「怒る」に対し
たくさんの表現を知っていれば、
どうでしょう?
 
 
「いきどおる」「むくれる」「いまいましい」「激怒」「腹立たしい」「イライラする」「ムカっとする」
 
 
「あっ、イラッとしたけど、
 許せないほどの怒りじゃないな」など
感情の軽重を理解し、
コントロールできそうですよね。
 
 
言葉を一つしか知らないと、
感情には大小があることを
理解できません

 
言葉は
感情を意識させる手段です。
その手段をたくさん持つことができれば、
自分の感情をコントロールできるし、
ありのままの気持ちを伝えることができます。
 
 
私はまずは
「類義語を調べる」クセをつけたいです。
 
ブログを書いていて
「あ、同じような言葉をまた使った」
「なんか手垢のついた言葉ばかり使っている」
と思ったら、
「○○ 類義語」とググって、
色々な言葉を使おうと思います。
 
 
言葉の世界を広げることで、
自分自身の心を知り、大切にし、
ありのままの自己表現をしていきたいです。
 

※「類義語を増やす」ことの大切さについて、
非常に興味深い記事があったので、紹介します。
『ごんぎつね』の読めない小学生たち、恐喝を認識できない女子生徒
 
少年院や刑務所を出た子供たちの再犯防止教育で
「類義語を増やす」取り組みをしたところ、
再犯率が「5割→1割」まで減ったとのこと!
言葉のバラエティを増やす大切さを感じました。

「人生の基盤」である理解力を鍛えよう

外からは見えづらい
「理解力」
 
その正体は、
ありとあらゆる能力のベースであることが
理解できましたでしょうか。
 
 
本『理解力』には
「言葉で理解する」以外にも
たくさんの方法が
「今スグ実践できる形」で
非常にわかりやすくまとめられています。

  • 「幹→枝→葉」の理解の深め方
  • クリティカルな理解のアプローチ
  • 仕事で求められる理解の仕方
  • アウトプットへの理解の活かし方 など

 
理解力を
ここまで体系的にまとめた本は
なかなか巡り会えません。
 
「理解力は、後回し」
と感じているあなた。

 
ぜひこの本を手にとって
人生の土台を一緒に固めていきませんか?

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文章術だけでなく、
今回紹介した「理解力」など、
文章に求められる要素を
体系的に深く理解できます。
 
双方向のやりとりも充実しており、
山口拓朗さんがいつも温かくご指導くださいます。
 
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