動画の内容
樺沢塾の講座『樺沢紫苑 今を語る!』の感想です。
この回では、樺沢紫苑さんが今思っていることを、自由に語ります。
トークテーマは、以下のとおり。
そのなかでも、「コロナ・国際紛争など不安な時代の生き方」が印象的だったので、その感想を書きます。
感想
不安な時代の生き方とは
「コロナ・ウクライナ問題を、樺沢紫苑さんはどう考えるか」と言う質問に、
先生はこのように回答されました。
最近、あまりニュース見てないからなぁ。
そ、そうなんですかー!!!
ニュースを見ない理由は、
- 自分にはコントロールできることではないから。
- それより、自分でコントロールできることを、全力で楽しみたいから。
確かに、いくらウクライナ情勢で心を痛めても、わたしたちが解決に貢献することはできませんよね。
コントロールできないことを無視して、コントロールできることをに注力する。
私たちはコントロールできないことに悩みがちです。
例えば、職場での人間関係。苦手な人がいれば、大いに悩みます。
家に帰っても、苦手な人とのやりとりが頭をよぎるよ・・・・・・・
けれどわたしたちは、苦手な人の性格を変えることはできません。
つまり、コントロールができないことに足を踏み入れているのです。
そんなコントロールできないことより、コントロールできることに注力したほうが幸せでしょう。
アフター5を全力で楽しめ!
樺沢先生は、以下のようにおっしゃいます。
職場の人間関係は無視して、「アフター5」を楽しもう!
『毎日を楽しめる他人との考え方』樺沢紫苑著 P39より引用
職場の人間関係は、自分の努力で改善することが難しい。つまり、「自分のコントロールが不能」な領域です。
一方、仕事が終わったあと、アフターファイブに何をするのかは、個人の自由です。全てをコントロールすることができます。
だから、職場が嫌な場合でも、アフターファイブを楽しめばそれでいいのです。
皆さんはコントロールできないことに心を苦しめていませんか。
これからは、自分の両手が届く範囲で、日々を楽しく過ごしていきたいです。
(あとがき)樺沢先生のアウトプットスピードに驚愕。。。
樺沢先生はフラッシュの記事(3000文字)を2時間半で書き上げるとのこと。
さらに、セミナーの準備は前日にしかしないとのこと。
あんなに濃密な講義を、「たった一日」で準備するとは・・・・・・・衝撃でした。
秘訣は「ケツカッチン仕事術※」だとおっしゃっていました。
※ 終了時間や制限時間を設けることで、ダラダラ仕事をやめ、仕事の質・スピードを高める仕事術
私もケツカッチンを意識するも、いつも締め切りをオーバーしてしまいます。
樺沢先生は、なぜこんなにアウトプットスピードが速いのか。
樺沢先生の本を読んで、これからもアウトプットスピード向上を目指し、精進したいです。
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