モヤモヤした不安の解消に必要不可欠なのは「分解力」!分解するメリットやコツを徹底解説【山口拓朗さん×深沢真太郎さんトークショーの感想】

マインド

6/17に、
山口拓朗さん×深沢真太郎さんのトークイベント
『理解を深める【因数分解思考】と
 論理を強固にする【理解力】』
にオンライン参加しました。

きっかけは、
所属する山口拓朗オンラインサロン。
 
わたしは、
山口拓朗さんの文章力や人柄に
とても魅力を感じています。
 
「盗めるところは、盗みたい!
 できる限り、イベントに参加し、
 考え方を肌で感じよう!」
 
そう思い、参加しました。
 

登壇者について

深沢真太郎さん

肩書は「ビジネス数学教育家」

ド文系の私は、
話についていけるか、
すこし不安を抱え、イベントに参加しました。
 

しかし、
いざ話を聞くと、衝撃。。。

話が、とにかくわかりやすい。

こちらの理解まで降りてくれ、
一歩ずつ階段を登るように、
丁寧に言葉を選んでくれる深沢さん。

話がすーっと頭に入りました。
 

何より、素敵なのは、
気さくな人柄。
適宜、司会や観客に声をかけられ、
会場があたたかな笑いに包まれます。
 

気遣い・心配り・ユーモア…
「あぁ、本当に素敵な方だなぁ」

初めてお会いしましたが、
一気にファンになっちゃいました。

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山口拓朗さん

私が師事する「文章の専門家」

山口拓朗さんの文章道は、
テクニック向上にとどまらず
「幸福な人生の実現」を見据えています。

根底にある温かい考え方に、とっても惹かれます。
 

またその考え方を裏付けるように
会話や佇まいから
やさしさや実直さが
滲みでていました。
 

「あぁ、やっぱり素敵な方だなぁ」
 

と改めて、ファン熱が高まりました。

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セミナーの気づき

「分かる」とは「分ける」こと

モヤモヤとして、心が苦しいこと、ありませんか。

わたしは、しょっちゅう心がモヤモヤします。

心がモヤモヤすると、苦しい。
その理由は、
「悩みの正体が『分からないから』」だと気づきました。

原因が分からないから、
解決策も分からない。、
だから、いつまでも苦しい。

つまり、
モヤモヤを解消するためには
「正体が分かること」が必要なんです。
 

では、どうすれば正体が分かるか。

そのカギを握るのが
「分解力」です。
 
物事をこまかく分解すると、
正体が見えてきます。
 

たとえば、
飲み会の幹事を任されたとします。

「飲み会の幹事、どうしよう…」と
漠然とした不安がうまれますよね?

そしたら、「分解する」。
「店をどうしよう?」→「食べログでさがそう」
「予算をどうしよう?」→「上司に相談しよう」

悩みをこまかく分解すると、
モヤッとした不安はなくなりますよね。
 

セミナー中、深沢真太郎さんがこんなことを言われました。
 
 
「解」という字があります。
これには2つの意味があるんです。
①部分部分に分ける
②分かる
つまり、「分ける」こととは「分かる」ことなんですね。
 
 

「なるほどなぁ」と思いました。

深沢真太郎さんの本『因数分解思考』と
山口拓朗さんの本『理解力』には、
「解」という共通点があるわけです。

「分ける」ことのメリット

「分ける」ことには、
2つのメリットがあると感じました。

スッキリする

1つ目は「スッキリする」ことです。

モヤモヤしたものを、
細かく分け、
正体がハッキリさせる。

すると、
心の霧がぱーっと晴れ、
視界が開けるんですね。

似たような体験をされた方も多いのではないでしょうか?

行動できる

2つ目は「行動できる」ことです。

たとえば、
上の幹事の例でいえば、
「食べログで探す」「上司と相談する」など、
行動に移せることで、
悩みが実際に1つずつ減ります。

悩みの正体がハッキリすると、
解決策(行動)が思いつくんですね。

「分け方」のポイント

「分け方」には
2つのポイントがあると思います。

紙に書き出す

1つ目は「紙に書き出すこと」

脳に一度に記憶して処理できる情報は3つまでです。

つまり、4つ以上を頭で処理すれば、
情報がもつれ、
思考が一歩も前進しません。

だから、
情報をざーっと外に書き出すことが大事。
 

わたしは、
不安な気持ちがあれば、
すぐにノートにそのまま書き殴ります。

外に出し、客観視するだけで、
スッキリする効果を実感しています。
 

とにかく溜め込まない。
悩みを外に出す意識を持ちたいです。

TODOまで落とし込む

2つ目は「TODOまで落とし込む」ことです。

不安を解消するには、
行動するしかありません。

頭の中でどれだけ悩んでも、
現実世界はやはり変わらないんですね。

だから
悩みは、行動できるTODOまで落とし込むことが大切です。
 
 

とはいえ、
「そんな簡単に行動できないよ…」という反論があると思います。

私もそうです。
仮にTODOになんとか落とし込んでも、
いざやろうと思うと、勇気が出ない…

「計画立てても意味ないじゃん…」
って思うときもありました。

けれど、
そんなときは、
「TODOの立て方が良くない」ことに気づきました。

「良いTODO」のポイント

では、良いTODO(実行できるTODO)とは何か。

ポイントは2つあると思います。

ハードルを1/10にする

1つ目は「ハードルを1/10にする」です。

これは日々、自分に言い聞かせています。

マジメな性格からか、
とにかく高いハードルを課しがちなんです。

特に、周りのレベルが高いと、
焦りがち。

ちょうど今、
私が所属する「ウェブ心理塾」では
出版コンペに向け、
多くのSNS仲間が
企画書づくりに奮闘中です。

「私もついていかねば!」と
正直焦りもあります。

でも、背伸びしすぎると、
TODOが果てしなく精神的負担になるんですね。
 

他人との比較でなく、
一歩一歩、亀のような歩みを続けていく。

私の場合だと、
まずやることは、
出版セミナーを受講したり、
ブログのプロフィールを書いてみたり、かな。

「それくらいなら出来そう」
と思えたら、
良いTODOのサイン。
 

昨日と自分と比べ、
1mmの前進を進める。
他人は分からなくても、
自分だけはその前進をべた褒めする。
 

それくらいの甘さが、
健全なのかなと思っています。

15分以内にできるTODOにする

2つ目は「15分以内にできるTODOにする」。

実現できないTODOがある場合、
「分解不足」の可能性があります。

手間がかかるTODOは、
腰が重く、着手できません。

それを
「手間がかからないレベル」まで
細かく分解する。
 
私の経験でいえば、
「15分以内で出来る」ところまで分解できれば、
実現率が高まる気がします。
 

目標やTODOを立てるときは、
高い理想やモチベーションを掲げがち。
けれど、人間はなかなか意志が弱い。

そんな自分でも出来そうなレベルにまで
TODOを落とし込むことを意識しています。

【まとめ】因数分解で、悩みを解消しよう

「因数分解思考」「理解力」と聞くと、
遠いビジネスの世界の話と思いがちです。
 
けれど、平たくいえば、いずれも
「悩みを解消する」ための手段なんですよね。
 

悩み、たくさんありますよね?
私はありますよ。
将来のこと、家族のこと、人間関係のこと、仕事のこと…etc
 

実は、「因数分解思考」も「理解力」も、
日常生活のありふれた悩みを解決する
強力なツールなんだと気付かされました。
 

分解して、
理解して、
行動する。
 

このサイクルを繰り返し、
人生を前進できる力を身につけたいです。

最後になりましたが、
深沢真太郎さん、山口拓朗さん、
もわっとした悩みを
明快に解決する考え方を教えてくださり、
本当にありがとうございました。

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