【読書感想キャンペーンで優秀賞受賞】【アウトプットが社畜ゾンビを救う】『もしも社畜ゾンビがアウトプット大全を読んだら』(樺沢紫苑著)の読書感想

樺沢紫苑さんの本

本記事は、樺沢紫苑さんの読書感想キャンペーンで「優秀賞」を受賞しました!

読んでくださった皆さま、ありがとうございます。

この賞を励みに、今後も読書から気づきを得て、感想を書き、行動を変えていきたいです。

嬉しいです!

読書感想

社畜ゾンビだったわたし

この本を読んだとき、「私は社畜ゾンビだ」と気づいた。

性格はマジメで、不器用で、素直。向上心はあり、誰よりも努力するタイプ。

会社では自ら手を挙げ、難しい仕事に自ら飛び込んだ。

辛くても、きつくても、困難の先に幸せな未来が待っていると信じていた。

仕事の規模が大きくなるほど、関係者が増えていく。

あれこれ全く違うことを言う関係者たち。

みんなの意見に耳を傾け、何とか取り入れるために努力した。

誰よりも会社に残り、家に帰っても睡眠を削り、仕事に取り組んだ。

でも関係者を満足させることは出来なかった。

つのっていく焦りとプレッシャー。

そんな中、皆から言われた。

「で、結局、自分はどうしたいの」と。

何も出てこない。自分が何をしたいかも分からなくなってしまった。

自信も失い、職場でも何だか足元がふわふわとして、生きている感触もなくなった。

いつしか私は、心と体を壊してしまったのだ。

「打ち明けること」が突破口に

この本の主人公の健も、まさに同じ状況。

自ら社内の新規事業プロジェクトに応募し、明るい未来に向けて挑戦していたはずなのに、

努力をいくら重ねても空回り。

プレッシャーに苛まれ、いつしか自分のやりたいことすら言葉に出来ず、

出口が見えない自分の未来に悲観的になっていった。

そんな健の転換点となったのが、「打ち明ける」ことだった。

涙をボロボロ流しながら、決して整理された内容ではなかった。

でも人に打ち明けることで、

これまでひた隠しにしてきた悩みが浄化され、

心が少し晴れやかになり、

次第に前向きな行動が取れるようになっていく。

ダメダメでいい

ポイントは「ダメダメでいい」ということだと思う。

悩みを抱える人は、自分でも気づかないうちに「理想が高い」。

「他人にバカにされたくない」「きちんとした説明ができないといけない」

そんなプライドがアウトプットを躊躇させているケースが多いのではないか。

考えないといけないことが多すぎるのだ。

「ダメダメでいい」「もっと適当でいい」

マジメな人ほどそのように考えるのは難しい。

でも、ダメダメな自分を許すことが、きっと一歩踏み出す勇気を与えてくれる。

アウトプットすること自体が尊い

私は、これまで親に本音をぶつけることができなかった。

自分でも気づかぬうちに、親の意向に歯向かわないように生きてきた。

何かを言われると、言い返せない。

すぐに黙ってしまう自分がいた。

先日、勇気を出して、親に本音を伝えた。

とても緊張したし、とぎれとぎれの説明だった。

でもひとつひとつ、頑張って、なんとか胸のうちをさらけ出した。

本音とともに感謝も伝えながら。

ひとつひとつ、なんとか言葉を紡いでいった。

正直、伝わったかどうかは分からない。

説明もまったく理屈立ってなかったと思う。

けれど、話したあと、不思議と、すっと心が軽くなった。

不器用なりにでも、自己表現できたことが、何よりも嬉しかった。

一歩、自分の人生を、確かに踏み出せた気がしたのだ。

「アウトプットすることは、そのものが尊い」と感じた。

不細工な自己表現を続けていく

私もまだ道半ば。

相談するのはとても苦手。めちゃくちゃ緊張するし、どもってしまう。

一朝一夕で出来るようにはならない。

そんな私にかけてくれた先輩の言葉を最後に紹介したい。

ダメダメな人ほど魅力的。

もっとダメでいい、適当でいい。

不細工な人生でもいいじゃない

確かに何でもできる出来杉くんより、

ダメダメなのび太くんに魅力を感じる人も多いのではないか。

不細工とは「細工がない」つまり「ありのまま」ということ。

ダメダメでもいいんだ。不器用でもいいんだ。不格好でもいいんだ。

不細工で、下手くそな自己表現を、地道に積み重ねていきたい。

いつかきっと自分らしい人生を取り戻せると、私は信じています。

本の魅力

この本はほとんどがマンガのため、普段本を読まない人や時間がない人でも、

隙間時間でスラスラ読めます。

主人公の健が抱える悩みはリアリティに満ち溢れており、

つい自分と重ね合わせてしまう読者も多いはず。

圧倒的な共感を生み、感情移入してしまうからこそ、

健が起こしていく行動は、まるで自分へのアドバイスのようで、

行動を起こしていく勇気を与えてくれます。

また、本を読み進めると、本家の『アウトプット大全』が読みたくなること間違いなし。

私も、「あ、この行動が出来るようになりたい!」と思ったら、

すぐに本家の『アウトプット大全』を読み直し、理解を深め、行動に移します。

この本は、まさに

「アウトプットを通じた幸せへの突破口」を開いてくれます。

ひとりで悩みを抱え、孤独に苦しむビジネスパーソンの手に届き、

ひとりでも多くの人が「アウトプットを通じた前向きな人生」を送れますように。

樺沢紫苑さん、苦しむ読者に徹底的に寄り添った本を書いていただき、誠にありがとうございました。


参考図書・記事はこちら

樺沢紫苑さんの他の本の読書感想(まとめ)については、こちらをご覧ください

レビューコンテストで最優秀賞を受賞した、樺沢紫苑さんの本『行動最適化大全』の読書感想は、こちらをご覧ください。

この本の本家本元である『アウトプット大全』は、樺沢紫苑さんのベストセラー本ですので、あわせて紹介します(読書感想記事は、出来次第、アップします)

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